福井の観光名所

福井県は古い歴史を持つ国としても知られています。国宝の明通寺をはじめ、県内各所に重要文化財や史跡が点在しています。そのほかにも美しい自然が作り出す景観や、豊富な湯量を誇る温泉など、子供からお年寄りまで楽しめる観光名所が満載です。

明通寺(みょうつうじ)

明通寺は小浜市門前にある真言宗御室派のお寺です。本堂と三重塔が国宝に指定されています。山号は棡山(ゆずりさん)で、本尊は薬師如来です。大同元年(806年)に、北陸地方を巡行中の坂上田村麻呂が創建したとされています。地方寺院の例に漏れず、中世以前の沿革ははっきりとは分かっていません。現存する本堂と三重塔は鎌倉時代中期、13世紀のもので、中興の祖である僧・頼禅によって復興されたものです。

国宝

  • 本堂
  • 三重塔

重要文化財

  • 木造薬師如来坐像
  • 木造降三世明王立像
  • 木造不動明王立像
福井で何しようかな

一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうたにあさくらしいせき)

福井市城戸ノ内町にある戦国時代の遺跡です。戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名・朝倉氏の遺跡で、一乗谷城と山麓の城下町からなります。遺跡全体が国の特別史跡に指定されていて、そのうち4つの日本庭園は一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝の指定を受けています。

一乗谷城

朝倉氏によって当主館の東側背後と西方に福井平野を一望できる標高473メートルの一乗城山に築城された中世山城です。15世紀前半には築かれていたと考えられます。元亀元年には織田信長の侵攻に備えて約140条の竪堀を築くなどの改修が行われたようですが、一度も戦闘に使われることなく廃城となりました。本丸は標高416メートルに位置し、東南へ尾根伝いに一の丸、二の丸、三の丸となります。各曲輪は堀切によって区切られている連郭式城郭でした。北西の低い場所には小見放城という出城が築かれ、馬出しなどが設けられていました。また、一乗谷の周辺の山峰にも、東に東郷槙山城、北に成願寺城、南に三峰城などの出城が築かれていました。現在でも、曲輪、空堀、堀切、竪堀、土塁、伏兵穴跡などの遺構が尾根や谷筋に沿って残っています。

城下町

南北を城戸に囲まれた約1.7キロメートルの谷間に形成されていました。100尺を基準に計画的に町割がなされた町並みは京都のようだったそうです。1995年には発掘結果や資料等を参考に200メートルにわたって当時の町並みが復元され、公開されています。原寸大の立体模型は日本初だそうです。

一乗谷朝倉氏庭園(いちじょうたにあさくらしていえん)

一乗谷朝倉氏遺跡の中にある庭園です。1991年5月28日に以下の4庭園が国の特別名勝に指定されました。

湯殿跡庭園

海抜63メートルの高台にあり、朝倉館跡を見下ろす位置にあります。「観音山」という小山を背景に苔むした庭石が林立しています。戦国気風がたよう荒々しくて勇壮な石組みであることから、4つの庭園の中で最も古いものだと考えられています。南北に細長く複雑に入り組んだ形の庭池があり、当時は導水路が備えられ、水がたたえられていたと考えられます。凝灰角礫岩の巨石を用いて護岸石組や滝石組、三尊石組などが周囲に組まれています。左右ほぼ同じ高さの滝副石があり、1段の水落石と水分石があります。園路跡もあり、池尻付近には橋挟石相当の石があることから石橋が架けられていたと考えられています。また、南側には空堀の石垣が残っています。

南陽寺跡庭園

南陽寺は朝倉氏景の妻、天心清祐大姉が建立し、その後戦国3代朝倉貞景が再興したお寺です。朝倉館の北東の高台にあり、朝倉代々の女性が尼として居住していました。当時は多くの建物がありましたが、現在は山すそに庭園の一部が残るのみとなっています。

諏訪館跡庭園

諏訪館は朝倉義景が4人目の側室である小少将のために造ったといわれている館です。近くにある資料館には諏訪館の屋根板の重しや、魔よけの鬼瓦が展示されています。上下二段構成の回遊式庭園で、上段は滝石組と湧泉石組、下段は大きなヤマモミジの下に日本最大の滝副石を使った豪壮な滝石組があります。大変形式的な構成であるため、専門庭師の作庭であると推察されています。4つの庭園の中で最も規模が大きく、回遊式林泉庭園としては日本でも第一級の豪華さを誇るといわれます。

朝倉館(義景館)跡庭園

館跡内の南方にある庭園です。完全に埋没していましたが、1968年に発掘されました。護岸石を館の礎石に兼用し、庭園を囲むように接客用の館が建てられていたと考えられます。庭池は数奇屋跡南の山すそにあり、滝口前方には水分石があります。滝石組が中央に配されていて、付近には橋挟石と石橋の残片が遺存しています。

熊川宿(くまかわじゅく)

三方上中郡若狭町にある、若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場です。「若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。地区内には瓦葺き、真壁造または塗籠造の伝統的建築物が多数残っています。また、旧街道に沿って前川という水量豊かな水路が流れ、石橋や「かわと」という水利施設などの工作物とともに歴史的景観を残しています。1998年には80年間途絶えていた祭り「てっせん踊り」が復活し、観光地として発展を始めています。

行事・祭事

  • 10月中旬・・・てっせん踊り
  • 5月3日・・・白石神社例祭
  • 熊川いっぷく時代村
観光名所についてもっとkwsk!
実際に引越しを考えるとなれば、わざわざ直接電話をして確認を取っていると、どうしても時間と手間と電話代がかかってしまいます。引越し 見積もりをお考えなら、当サイトをぜひご利用ください。

小浜西組(おばまにしぐみ)

小浜城の城下町で、福井県小浜市にあります。「小浜市小浜西組伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。1601年に京極高次が北川と南川に挟まれた地に小浜城を築きました。城下町は次第に拡大し、1684年には東組、中組、西組の3地区に分かれました。西組の東側は商家町、西側は茶屋町、西端と南の山麓は寺町として整備されました。現在でも旧丹後街道に沿って、近世前期の古い町割りと伝統的建造物が多く残っています。

福井県立恐竜博物館

勝山市村岡町にある、恐竜を主たるテーマにした自然史博物館です。勝山市にある中生代の地層から恐竜の全身骨格が発掘されたことがきっかけで2000年7月に開館しました。敷地面積は約30000平方メートルで日本最大級であり、展示内容の量・質ともに極めて高く、日本における恐竜博物館の代表と言っても過言ではありません。広大な無柱空間には所狭しと恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型などが展示されていて、恐竜をはじめとする古生物の世界を堪能することができます。黒川紀章による人々を魅了する壮大な建築様式や、化石発掘調査の多大なる成果により、カナダにあるロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国にある自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館と称されています。

福井県立音楽堂

福井県立音楽堂は「ハーモニーホールふくい」の愛称で親しまれているコンサートホールです。福井市今井町に所在し、1997年9月23日に開館しました。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を始めとする国内外の一流アーティストや楽団により公演が行われていて、その音響効果は海外でも非常に高い評価を受けています。世界のさまざまな情報を集めたインターネットのニュースサイト「Daily News Agency」のアートとデザイン部門で、「世界の美しいコンサート・ホール」の一つとして国内で唯一紹介されました。

芦原温泉(あわらおんせん)

芦原町と金津町が合併してできたあわら市にある温泉です。福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれ、昔から多くの文人墨客に愛されてきました。温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれています。落ち着いた雰囲気のある温泉街が人気で、県内の主要な観光地からも近いことから、観光客や地元の人に人気の温泉です。石川県の加賀温泉郷と並ぶ北陸観光の拠点となっています。

TOP