若狭湾

若狭湾は日本屈指のリアス式海岸として知られています。その地形と美しい水が作り出す景観は、見る人を圧倒させる素晴らしい景色です。福井の観光名所としても有名で、日本三景の一つである天橋立や、日本三大松原の一つである気比の松原があり、毎年沢山の観光客が訪れています。

若狭湾とは

福井県から京都府にかけての海岸地形を形成する、日本海に深く入りこんで出来た湾です。日本海側では珍しい大規模なリアス式海岸が特徴で、府意見北部西端の越前岬と京都府北端の経ヶ岬を結ぶ直線、及び本州の海岸線によって囲まれた海域を指し、2657平方キロメートルの面積があります。湾内には敦賀湾や世久見湾、小浜湾、矢代湾、内浦湾、舞鶴湾、宮津湾などの支湾があり、その風光明媚な地形は1995年に若狭湾国定公園に指定されました。また、1968年には東岸周辺の一部が越前加賀海岸国定公園の一部に指定され、2007年には若狭湾国定公園のうち由良川以西が分離独立し、大江山などを加えて新たに丹後天橋立大江山国定公園となり、若狭湾は3つの国定公園を有することになりました。

福井で何しようかな

魚介類の水揚げ地

若狭湾に点在する港は古来より良漁で京都にも近いため、鯖などの魚介類の水揚げ地としても有名です。また、ふぐの養殖も盛んに行われていて、この地で獲れるふぐは「若狭ふぐ」と呼ばれ、全国の美食家たちに人気となっています。現在夏季には近畿方面からの海水浴利用者で賑わいを見せていますが、それ以外の季節ではヒラメやチヌ、メバル、アジなどの新鮮な魚がつれるとして釣り客にも人気のスポットとなっています。

若狭湾原子力発電所群

若狭湾沿岸には、敦賀発電所に2基、美浜発電所に3基、大飯発電所に4基、高浜発電所に4基、もんじゅに1基の計14機の原子力発電所が集中しています。人口密集地である大阪圏や、その飲料水源である琵琶湖に近く、原発事故時の被害が危惧されています。東日本大震災の後の新聞報道などで、1586年の天正自身で津波が発生した記録があることが広く知られるようになり、懸念が高まっています。日本共産党京都府会議員団は、京都府に若狭湾原子力発電所群の安全対策等を速やかに求める緊急申し入れを行っています。

若狭湾の見所

天橋立(あまのはしだて)

京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州で、松島・宮島と並ぶ日本三景の一つです。北側の傘松公園からの眺めが有名で、「斜め一文字」という名前のとおり、砂州を斜め一文字に見ることが出来ます。また、「斜め一文字」と同じく有名な眺望として「飛龍観」があります。これは、文珠山の山頂にある天橋立ビューランドから見る南側からの眺めで、龍が天に登るような姿に見えることからこの名前が付きました。眺望だけでなく、天橋立神社や、その中になる礎清水などが人気で、この清水は両側が海という立地の井戸にも関わらず、口に含んでも塩味を感じない不思議な名水として古くから珍重されており、環境省選定の名水百選にも選ばれています。

気比の松原(けひのまつばら)

気比の松原は、「万葉集」や「日本書記」にも詠まれている、古くから知られる敦賀の景勝地で、日本の白砂青松100選にも指定されています。三保の松原、虹の松原と共に日本三大松原としても知られていて、1934年には国の名勝にも指定されました。敦賀湾の奥に面し西側半分を占める、長さ約1.5km、400000平方メートルの松原で、平均樹齢は約200年の17000本の赤松・黒松が並んでいます。日本の海岸の松原は黒松が多いのですが、気比の松原では赤松が85パーセントを占めています。普段は静がでひっそりとした場所ですが、夏は海水浴場として開放され近畿や中京からの海水浴客で賑わったり、花火大会や灯籠流しの会場としても使われます。また、冬には雪化粧した松林と日本海の荒波があいまって、壮麗な風景を作り出しています。

三方五湖(みかたごこ)

福井県三方郡美浜町と三方上中郡若狭町に跨って位置する5つの湖の総称です。国の名勝に指定されていて、若狭湾国立公園に属しています。2005年にはラムサール条約指定湿地に登録されました。湖の周りには梅畑が広がっていて、福井県屈指の景勝地と指定も知られています。三方五湖は五つの湖で構成されており、五つの湖はすべて繋がっています。これらの湖は淡水・海水・汽水とそれぞれに違った性質を持ち、また同じ汽水湖でも日本海に直接つながっている久々子湖と一番奥にある菅湖、中間の水月湖ではそれぞれ海水と淡水の比率が違っているのが特徴です。そのため、梅丈岳の展望台から見える景色は、五つの湖がそれぞれに違った青色をして見えます。映画のロケ地としても使われている場所です。

  • 三方湖(みかたこ)・・・淡水
  • 水月湖(すいげつこ)・・・汽水
  • 菅湖(すがこ)・・・汽水
  • 久々子湖(くぐしこ)・・・汽水
  • 日向湖(ひるがこ)・・・海水
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蘇洞門(そとも)

小浜市の内外海半島にある海岸景勝地です。全長は6キロメートルに亘り、一体には洞門、瀑布、断崖が見られます。若狭湾国定公園の景勝地の一つであり「若狭蘇洞門」という名で、1934年に国の名勝に指定されています。蘇洞門を構成する地質は花崗岩であり、この岩の柱状節理が日本海の波食や風食などを受けて浸食され、長年の歳月を経て形成されたものです。中でも大門、小門はこの浸食作用によって内部が縦穴状に貫通したもので、蘇洞門を象徴する景勝として特に知られています。大門は遊覧船での通行が可能で、そのほかの見所としては夫婦亀岩、獅子岩、唐船島などがみられ、遊覧船で探勝ができます。各名所は以下の通りです。

  • 松が崎
  • こうもり穴
  • 鎌の腰
  • 地獄門
  • 唐船島
  • あみかけ岩
  • 碁石浜
  • 夫婦亀岩
  • 白糸の滝
  • 百畳敷
  • 大門小門
  • 吹雪の滝
  • 千畳敷
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